メディカルアロマテラピー学
メディカルアロマテラピー学は人気の講座です、オリーブ ホリスティックアカデミーではメディカルアロマテラピー学を学べます
メディカルアロマテラピー学 授業時間
28時間以上
学習内容
医療アロマテラピー
- 病気予防、病中のサポート、病気からの回復期のためのアロマテラピー
- 自然療法とアロパシー(対症療法)におけるアロマテラピーの役割
- 日本におけるアロマセラピーの法的な位置づけとコンプライアンス
自然療法の哲学と思想
- 未病と已病、連続する病気の進展段階について
- 薬食同源の日常的健康づくりと保健医学
- 反応の中には免疫反応であるものが多いこと
- デトックスとは何か
- 自律神経の白血球支配(自律神経と免疫の関係/顆粒球型とリンパ球型)
- 自律神経周期と概日リズム
植物薬理の探求
- 植物の薬理作用についての生気説と合理説、物質還元主義とは
- 薬理成分の発見の歴史(モルヒネ、エフェドリン、アスピリンなど)
- 植物薬理の研究手法(アイデアと実験のプロセス)
- ブラックボックス的実験と生化学的検証
- 体内で代謝され運ばれる薬理成分(血清薬理学と血清薬化学)
精油学化学の追補
- 有機化学と無機化学、共有結合と結合の腕
- 有機化学構造式の見方
- 異性体の呼び方
- 品質管理法のいろいろ(GCガスクロマトグラフィー、MSマススペクトロメトリーとその他の方法、屈曲率、比重、旋光度)
植物の代謝と合成
- 植物の構造。三大要素と子、植物の茎(導管と師管、維管束)、気孔。
- 生物細胞の構造と特徴
- 植物代謝、異化、同化。一次同化と二次同化、独立栄養と従属栄養
- 一次代謝と二次代謝
- 植物にとっての芳香物質の役割:誘引効果、忌避効果、抗真菌効果,抗菌効果
- 植物中の分泌·貯蔵器官の部位(根、根茎、樹皮、心材、茎、葉、花、地上部、果 種子)と各部位からの精油の例
植物の一次代謝
- 糖質と脂質、アミノ酸の代謝、解糖系
植物の二次代謝
- 以下の二次代謝経路の各成分を上げて、代表的なものを解説する。暗記は不要であるが、各大 項目については説明できること
- シキミ酸経路の化合物(フェニルプロパノイド、クマリン、C6-C1化合物)
- 酢酸マロン酸経路の化合物(ポリケチド)
- 酢酸マロン酸経路+シキミ酸経路複合経路化合物(フラボノイド、イソフラボン、カテキン、アントシアニン、タンニン、ジアリルヘプタノイド、カンナビノイド)
- メバロン酸経路(イソプレン、モノテルペン、セスキテルペン丶ジテルペ、 セスタ アルカロイドと生理活性アミン(エフェドリン、カプサイシン、 ルペン、トリテルペン、ステロイド、サポニン、カロテノイド)
- アルカロイドと生理活性アミン(エフェドリン、カプサイシン、プシロシン等)
- 配糖体とプロドラッグ
- 資化菌と腸内フローラ(腸内細菌叢)
精油学各論(38種類とそのケモタイプ)
- ケモタイプとは
- イランイラン、フェンネル、カモマイル、ヘリクリサム、フランキンセンス 、 サイプレス、ジュニパー、ゼラニウム、クラリーセージ、ラベンダー、マジ、 リッサ、パチョリ、ペパーミント、ローズマリー、タイム、ユーカリ、ニアウ ートリー、ジャスミン、パインニードル、ブラックペッパー、レモングラス、パ ーザ、ペチパー、ローズ、ベルガモット、グレープフルーツ,レモン ライ フルーツ、レモン、ライム、マン リン、ネロリ、オレンジ、プチグレン、サンダル、カルダモン、ジンジャー
- 日本の精油
ユズ、ヒノキ、ヒバ、スギ、クロモジ
伝統医療の診断学
- 漢方セルフケア検定 (漢方セルフケア検定公式テキストp19~p47)参照
自然療法のコンセプトと実践
- アロマセラピーと自然治癒力の関係
- 自律神経リズムと健康の関係
- デトックスとはなにか、腸肝循環とは?
フィールドワーク
- 自然の森、農園,植物園、薬草園などにおける薬用植物の観察、調査を1日間以上行いレポートを提出すること。
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以下は、AEAJ, IFAおよびそれに準ずるライセンス所持者が、D理論, E理論を免除された場合、以下の内容についてB理論内で追加的に補講が必要となる内容
- スピリチュアルケア(F理論と重複)
スピリチュアルペイン、サナトロジー、喪失の5段階 - 自律神経免除学(D理論、E理論と重複)